エクテンジャンドマナ基盤論
2011年2月4日 日常エクテンジャンドマナ基盤のいがみ合い。
けいがさんの記事を見て啓発されて思考ルートを遡ってみる。
・SOMランドの投入数
一番最初にエクテンジャンドを組んだ時、このランドは8枚フル、野蛮な地なぞもう要らん、と言って組んだ。
ミシュラン4、SOM8、フィルター5、フェッチ4、基本土地4、つぶやき林1で26枚。野蛮な地、反射池を使わないのであればこれだけで色マナ数は最大量に到達する(これ以上色を増やすには3色土地投入、基本土地を減らす、土地総数を増やす、のいずれかしかない)し、回したところ何の問題もなく機能したため、8で良いという結論を得た。
逆に、MO開始当初フェッチが足りずに代わりに野蛮な地を使っていた。その結果2枚まではタップインが気になることがそれほど多くないと感じた。おそらくSOMランドとタップインランドを合計4枚引くと多くの場合でSOMランドがタップインランドと同義になるから。
黒赤SOMは後述の囲いとの関係で4確定だから、赤緑との兼ね合いになるが、今のところ赤緑を1枚野蛮な地にしている状態。実際のところ個人差程度の問題な気もするが、個人的には8枚で良いと思う。(割には7枚にしてるけど。しっくりくるうちは弄らない方がいいかなって。)
・フィルターマリガン?
個人的にフィルターランドは6以上投入するのは怖い。
初手に土地3でのキープを強要されるジャンドにおいて、6枚以上フィルターを入れるとフィルターが3枚来そうな「気がする」。実際には4枚が良い。なぜならばデッキに4枚投入したカードが初手に3枚来る確率、すっげえ低そう。それが5枚、6枚なら?何か来ても文句言えなさそう。印象論でしかないけど。
そういう意味で踏み切っていなかったラインだけど、けいがさんのジャンドのマナ基盤には非常に興味が持てる。実際の確率上では5,6枚存在するカードが初手に3枚来る確率何手大したことないはずだし。
・黒緑ランド過多?
ジャンド最強のフィルターが《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》である事はほぼどんなタイプでも間違いない。
ヒルとの相性だけでなく、沼があっても緑緑を生み、森があっても黒黒を生むのはボガ突、亜神との相性が良く、主に要求されるダブルシンボルが緑緑(鹿、台所、ベイロス)、赤赤(廃墟飛ばし)ぐらいで、緑緑の重要度が高い(個人的には川崎の黒黒が出せる点も大きい)。
したがって投入するフィルターは全てぬかるみで良いのか、というとそうではない。
フェッチランドを投入するとそれと同数かそれ以上の基本土地(またはつぶやき林)を要求される。
つまりフェッチ4いれると沼森林も4入り、そこにぬかるみも4入れると赤が出ないランドが12枚、逆にいえば赤マナ源が14枚とかなり心細いことになる。
・初手黒?
じゃあフェッチ減らせばええやんという話なのだがそうではない。
ここで登場するのが《思考囲い/Thoughtseize》の存在。
相手のハンデスより先に撃つ、2手のヒルにつなげる、この観点からジャンドにおいても当然なのだが初手に撃ちたい。初手に撃つために黒マナアンタップインランドが十分量必要になる。
個人的には10枚。多くのフェアリーが採用しているラインとおそらく同数か少し足りない(SOM、部族、沼2みたいな。)ライン。
ここでSOM4は確定として、残る黒アンタップインは、となるのだがジャンドで使える黒アンタップインの多色ランドなんかほとんどない。黒緑の部族土地とフェッチ程度。
エルフやカメレオンを使えば部族土地の運用は・・・・・・まあ当然無理。するとフェッチと沼でその量を補うしかない。
ここで10枚の目標を達成するためにはSOM4、フェッチ4、沼2が確定してしまう。
取るべき選択肢は
・アンタップイン黒ランドの下限を減らす
・フィルター上限を増やす
・赤ランドの下限を減らす
・ぬかるみの枚数を減らす
とりあえず今取ってる選択肢は4つ目。
そんなこんなで今のマナ基盤はこんな感じ
2《野蛮な地/Savage Lands》
4《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
3《銅線の地溝/Copperline Gorge》
1《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
4《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
1《偶像の石塚/Graven Cairns》
2《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
1《つぶやき林/Murmuring Bosk》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《沼/Swamp》
1《森/Forest》
1《山/Mountain》
B16R16G18
フィルター散らしてる理由はボガ突とか亜神と噛み合ったら嬉しいな、という希望から。
赤緑SOM減らして野蛮な地増やして黒増えてる分、黒赤フィルターより赤緑フィルターを優先した方がいかも?
けいがさんの記事を見て啓発されて思考ルートを遡ってみる。
・SOMランドの投入数
一番最初にエクテンジャンドを組んだ時、このランドは8枚フル、野蛮な地なぞもう要らん、と言って組んだ。
ミシュラン4、SOM8、フィルター5、フェッチ4、基本土地4、つぶやき林1で26枚。野蛮な地、反射池を使わないのであればこれだけで色マナ数は最大量に到達する(これ以上色を増やすには3色土地投入、基本土地を減らす、土地総数を増やす、のいずれかしかない)し、回したところ何の問題もなく機能したため、8で良いという結論を得た。
逆に、MO開始当初フェッチが足りずに代わりに野蛮な地を使っていた。その結果2枚まではタップインが気になることがそれほど多くないと感じた。おそらくSOMランドとタップインランドを合計4枚引くと多くの場合でSOMランドがタップインランドと同義になるから。
黒赤SOMは後述の囲いとの関係で4確定だから、赤緑との兼ね合いになるが、今のところ赤緑を1枚野蛮な地にしている状態。実際のところ個人差程度の問題な気もするが、個人的には8枚で良いと思う。(割には7枚にしてるけど。しっくりくるうちは弄らない方がいいかなって。)
・フィルターマリガン?
個人的にフィルターランドは6以上投入するのは怖い。
初手に土地3でのキープを強要されるジャンドにおいて、6枚以上フィルターを入れるとフィルターが3枚来そうな「気がする」。実際には4枚が良い。なぜならばデッキに4枚投入したカードが初手に3枚来る確率、すっげえ低そう。それが5枚、6枚なら?何か来ても文句言えなさそう。印象論でしかないけど。
そういう意味で踏み切っていなかったラインだけど、けいがさんのジャンドのマナ基盤には非常に興味が持てる。実際の確率上では5,6枚存在するカードが初手に3枚来る確率何手大したことないはずだし。
・黒緑ランド過多?
ジャンド最強のフィルターが《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》である事はほぼどんなタイプでも間違いない。
ヒルとの相性だけでなく、沼があっても緑緑を生み、森があっても黒黒を生むのはボガ突、亜神との相性が良く、主に要求されるダブルシンボルが緑緑(鹿、台所、ベイロス)、赤赤(廃墟飛ばし)ぐらいで、緑緑の重要度が高い(個人的には川崎の黒黒が出せる点も大きい)。
したがって投入するフィルターは全てぬかるみで良いのか、というとそうではない。
フェッチランドを投入するとそれと同数かそれ以上の基本土地(またはつぶやき林)を要求される。
つまりフェッチ4いれると沼森林も4入り、そこにぬかるみも4入れると赤が出ないランドが12枚、逆にいえば赤マナ源が14枚とかなり心細いことになる。
・初手黒?
じゃあフェッチ減らせばええやんという話なのだがそうではない。
ここで登場するのが《思考囲い/Thoughtseize》の存在。
相手のハンデスより先に撃つ、2手のヒルにつなげる、この観点からジャンドにおいても当然なのだが初手に撃ちたい。初手に撃つために黒マナアンタップインランドが十分量必要になる。
個人的には10枚。多くのフェアリーが採用しているラインとおそらく同数か少し足りない(SOM、部族、沼2みたいな。)ライン。
ここでSOM4は確定として、残る黒アンタップインは、となるのだがジャンドで使える黒アンタップインの多色ランドなんかほとんどない。黒緑の部族土地とフェッチ程度。
エルフやカメレオンを使えば部族土地の運用は・・・・・・まあ当然無理。するとフェッチと沼でその量を補うしかない。
ここで10枚の目標を達成するためにはSOM4、フェッチ4、沼2が確定してしまう。
取るべき選択肢は
・アンタップイン黒ランドの下限を減らす
・フィルター上限を増やす
・赤ランドの下限を減らす
・ぬかるみの枚数を減らす
とりあえず今取ってる選択肢は4つ目。
そんなこんなで今のマナ基盤はこんな感じ
2《野蛮な地/Savage Lands》
4《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
3《銅線の地溝/Copperline Gorge》
1《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
4《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
1《偶像の石塚/Graven Cairns》
2《黄昏のぬかるみ/Twilight Mire》
1《つぶやき林/Murmuring Bosk》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2《沼/Swamp》
1《森/Forest》
1《山/Mountain》
B16R16G18
フィルター散らしてる理由はボガ突とか亜神と噛み合ったら嬉しいな、という希望から。
赤緑SOM減らして野蛮な地増やして黒増えてる分、黒赤フィルターより赤緑フィルターを優先した方がいかも?
コメント